大玉から生まれしもの―のび~るバッグ―
大玉はまだ生きておる…。
いや、生きてはいないだろうが、まだ糸が残っていた。
傷心のへなへなBOX、いいや、言うほどへなへなしていないと思いたい…が、やっぱりへなへな!
もうへなへなでもいいじゃない!
傷心から転じて、やけくそのへなへなBOXを作った私であったが、大玉の糸はまだ残っているのだった。
大玉の説明はこちらでござる。
へなへなBOXの説明は…見なくて大丈夫です…。はい。リンク貼りません。たくさんリンク貼ると、きっと重くなるし。と言いつつインペイ。
まあ、そんなことをブログで書いていても、私は毎日目にしているのですけどね、へなへなBOX。使っている限り逃れられぬ、へなへなBOXの怪。
さて、気分を変えていきましょうぞ。
いつまでもやけくそ気分じゃいられませぬぞ!
と、己を励ましつつ、たいへんさわやかに新しいものを編み始めて、写真撮るのを忘れた。
編み始めの写真を撮り忘れた。
まあ、撮っていたところでどうせぼやけた写真しか撮られない、そういう呪いが私にはきっとかかっているに違いない、ということで途中から唐突に始まる。
何か…当然のように床に置いて撮っているなあ。
ここんところ、床の写真ばかりアップしてる気がする。
で、これは何でしょうかね。
さてこれから、何ができるでしょうか?
お、クイズっぽい。
いや、特に面白い答えではないですが。
ハッ、そうだ、そういやマイお題を作ったんだった。作ったはいいが、作った本人が書けないでいた「クイズ」のマイお題が。そのお題を使ってみよう。文章の最後に貼っておこう、そうしよう。
それはともかく、次はこちら。
同じじゃないか…。
いやいや待て待てい、同じではござらぬ。
かなり大きくなっております。円が大きく。
ここまでが長かった…。単純な編み方なのにすんごい長かった。長く感じた。
途中で「(まどろみ)首カクッ、ハッ!(覚醒)」を何度も体験した。生涯忘れないほどの多段首カク現象。
単調というのもありましょうが、普通に時間かかったんだよなあ。
そして「ですます体」と「である体」が、ま~た混在しはじめた読みにくい私の文章に幸あれ。
んで、ここまで編んでしまえば、ここから先は一直線。
早いぞ~もう完成!
持ち手を編んで完成。
ぬお~できた~!
ネットバッグという名称でいいのだろうか、アミアミのバッグです。中身がなんとなく、編み目のすき間を通してうっすら見えるやつ。クイズと言っておきながらタイトルに書いておりましたね。
へなへなBOXとは違って、わりと普通にできたのではなかろうか。
よかったよかった。
びよ~ん。
のび~る!
いえ、ふざけてはおりませぬ。
おりませぬが、のび~る!
当ブログの写真は、どの写真ももれなくぼやけ気味ではあるけども、↑の写真に特に感じる昭和っぽさは何なんだろう。平成よりさらに前の時代を感じる。撮ったのついさっきなのに。令和なのに。
光の加減だろうか。蛍光灯感が何となく古さを感じさせるのだろうか。考えすぎだろうか。
のび~る!
また写真がぼやけている…。
しかしそれとは関係なく、今度は横にのび~る!
はい。
スッキリしました。
わかっております、バッグだということは。
バッグのつもりで編んだのだから。
伸ばして遊ぶおもちゃではないのはわかっております。
んだけども、アミアミのバッグが伸びるとなんだかわたくし、うれしいのです。
うおお~何かすんごい伸びる~!
という感動をしたくて、アミアミ部分をはりきって編んだのです。
いやあ、たぶんですけど、こんなに円形にネット部分を編んでいるネットバッグというのは一般的ではない気がします。編んでも円柱くらいの感じではなかろうか。そうでもないのだろうか。断言はできませぬが。
もしそうならば、その理由はたぶんシルエットですよね。物をたくさん入れた時にまん丸になってしまうので、こんなにたっぷりアミアミにしないということなのでは…と想像。
私としては、このアミアミは部屋の中に散乱している糸を収納するために編んだものなので、シルエットどうでもよかった。
というわけで、スペシャルな心持ちで盛りだくさんのネットを編みました。ネットというか、くさり編みを。
そして眠気に襲われ、多段首カク現象が起きたわけですが。自分としては、眠気も納得なくらい、たくさん編み申した。
すべては「のび~る!」のために!
その感動のために!
なんで私、一人で盛り上がっているんでしょうかね。意味がわかりません。
ちなみに、「横にのび~る!」のときに入れていた物。
部屋に散らかっていた糸たち。「縦にのび~る!」の中身は辞書でした。
こんなにたくさん入る!と言いたかったけども、それほど入っていない気もしてきた…が、
のび~る!
ビニールぼっふぁ~。
超ビニール。ビニールで感じる糸の古さ。
ビニールって年代物だとすぐにわかりますね…。
あ、大玉入れるの忘れてた。そう、まだ残っているのです、大玉。
まだまだ、心ゆくまでいろいろなものを編めそうですが、今日のところはこの辺で。
それでは。